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今後の東部地区の街づくりについて

 

松戸市公共施設等総合管理計画の中の地区別年齢別人口の推計によると、今後約30年間で東部地区の人口は約72700人と現在の約倍増する見込みとのことです。 紙敷、関台、秋山の一連の各土地区画整理事業によって、北総線の各駅周辺では都市基盤の整備や、駅までのアクセスの利便性が図られ、大型マンション建設、並びに宅地分譲が行われ、子育て世代であるファミリー層を中心に人口流入が進むことによって、現在でも新たな行政課題が多く生まれています。

 

都市計画道路3・3・7号の延伸も決まり、支所機能の移転も決まり、東松戸駅が東部地区の中心となる中、今こそ現在の東部支所や東部クリーンセンター、東部消防署などが集中して設置されている地区や、URによる梨香台団地を中心とする地区、さらには広く「松戸市東部地区」についての今後のまちづくりや行政課題を戦略的に考察すべきだと思います。 具体的には市民センター・スポーツパーク・支所・消防署など現在の場所で良いのか・さらには中学校の新設はどうするべきなのか。

 

乱開発を防ぎ住環境をより良くするために、斎藤邸・昭和の杜博物館や八柱霊園、梨園・国分川沿いの自然環境などのリソースを今後まちづくりにどう生かしていくのか。

 

今後の市の様々な計画においてこういった大切なことをしっかりと記載していくべきです。そこで12月議会では広く松戸市東部地区の今後の街づくりについて質問いたしました。

 

私は、東松戸駅周辺の地区、現在の東部支所や東部クリーンセンター、東部消防署などが集中して設置されている地区、URによる梨香台団地を中心とする地域の3地区を拠点として、北千葉道路などの幹線道路の整備の進捗やその影響を鑑みたうえで、全体の東部地区としてのまちづくりを考えていくべきだと考えています。

 

東松戸駅周辺に関しては、図書館整備計画への対応として東部分館の移設と地域間の規模拡大、支所機能の移転による行政効率の向上、フリースペース・会議室などの地域コミュニティ創生に寄与する施設、保育需要への対応がなされようとしています。

 

特に旧66街区・旧65街区においては、まちづくり用地活用事業として、地元の意見を踏まえた公共用地及び公共施設のあり方が検討され、 旧65街区においては、支所機能を有する複合的な公共施設の設置に向けて検討が進んでおり、その地区に住む住民として喜ばしい限りであります。

 

しかしながら方針が示されているのは、東松戸駅周辺だけで、現在の東部支所や東部クリーンセンター、東部消防署などが集中して設置されている地区や、URによる梨香台団地を中心とする地域の2地区の今後、さらには広く「松戸市東部地区」についての今後のまちづくりや行政課題が戦略的に考察されているとはいえません。

 

今後、北千葉道路・3・3・7号などの幹線道路がつながることによる松戸市への経済効果やその他影響などの調査・研究。 併せて北千葉道路周辺の調整区域をどうしていくかなどの検討も行い、また東部消防署に関しては、災害対応力を高めるという観点から、計画道路3・3・7号、北千葉道路の整備の進捗に合わせ、罹患距離を考察したうえで、東松戸駅周辺への移転を考えられないか?

 

さらには、現在東部支所や東部クリーンセンター、東部消防署などが集中して設置されている地区においては、支所機能・図書館機能・消防署機能の移転の代替(だいたい)として、高齢化が進む梨香台団地周辺の地区から市民センター機能を移し、市民センターとスポーツパークや会議スペース・子育て施設などの複合的な施設の整備が図れないのかなど検討を頂きたいとも思います。

 

さて、現在は梨香台団地の中に東部市民センターがありますが、支所管区や行政効率性を鑑みたときに本来、市川に近い梨香台団地に『東部地区』としての市民センターがあるべきなのでしょうか?

 

私は梨香台団地に関しては周辺地区も含めた形での再開発の検討を「今」まさに行うべきだと考えています。

 

松戸市総合戦略ではUR都市機構などの集合住宅のあるまちの今後のまちづくりについて、「市民、事業者、行政 などが連携して検討する」としていますが、残念ながら、その施策の主(しゅ)たるものは既存住宅ストックの活用であり、さらにはもっと残念なことには6次実施計画においても梨香台団地再生や、同地区の再開発には全く触れられていません。

 

昭和50年にURの管理開始となった梨香台団地も建設から約40年が経過、高齢化が進み、団地内は空き室・空き店舗が多くなっています。

 

今、梨香台団地と東松戸病院近辺も含めた高塚・梨香台周辺地区の再開発や、まちづくりの話をスタートさせなければ、大変失礼な表現ではありますが、現在の常盤平団地・その周辺地区のように後手後手となってしまいます。

 

今再開発の話を初めても、実行までには間違いなく10年・20年はかかります。 すなわち梨香台団地の管理開始から約50年・60年経過するわけであり、当然老朽化や高齢化は現在よりひどくなります。

 

幸いなことに平成30年度までのURの方針を示した「UR賃貸住宅ストック再生・再編方針」においては、小金原・常盤平団地と多くがストック活用であるのに対して、梨香台団地は「集約化の上・団地再生」という位置づけとなっています。

 

今こそ、梨香台団地・さらには同地区の再開発・再生専任の窓口を市役所内部に設置し、団地のみならず、梨香台周辺地区の再開発のために、URをサポートしつつ、共にまちづくりの検討を行うべきだと考えます。

 

そして、そのことが、結果として、常盤平団地、小金原団地周辺地区の再編・再開発への指針にもなると確信しています。 いずれにせよ東松戸駅周辺、東部支所や東部クリーンセンター、東部消防署などが集中して設置されている地区、URによる梨香台団地を中心とする地区と3拠点を核としつつ、北千葉道路・計画道路3・3・7号などの幹線道路の整備計画を見据えながら、 東部地区の現状分析、課題の整理を行い、全庁的な取り組み体制を構築しながら、国、県、関係機関と協議を重ね、総合的な視点にたった、今後のまちづくりを進めていただきたいと思います。

 

 

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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