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選挙前のパフォーマンス〜大根役者の茶番劇に空いた口がふさがりません。
先日は選挙前に有権者の関心を買うための、パフォーマンス議員の茶番劇に付き合わざるをえず、どっぷり疲れました。議員定数削減の議案が俗に「改革派」と言われる議員さんから出されたからです(昔は憧れてたんだけどなぁ・・・。)

そもそも議員定数に関しては、議員定数等協議会で「議員定数」「議員報酬」「議員倫理」について党派を越えて活発に議論してきました。

議論の過程では「他市が削減している中、財政論も踏まえて議会側も身を削るべきである」「4常任委員会での採決を考慮して4名減が望ましい」「3大都市圏の同規模の市における議員数の平均から2名減を主張する」などといった削減すべきという考え方と、「議員数の減は執行機関に対する監視機能の低下につながる」「人口40万人以上50万人未満の市における議員の平均と4常任委員会のあり方から、現状維持を主張する」など、現状の44名が適切であるという考え方などが出されました。

さらに、「人口だけではなく、市域面積、まちの歴史なども関連し、様々な形で模索し議論しなければならない」「他市では削減根拠が不明確という理由で削減議案が否決されている」などの様々な意見ががあり、どの意見も市民から選ばれた代表者の意見であり、尊重せねばならず、議会としての意見集約するには至らないという報告を議長答申にすることが決まりました。

※委員長報告は何回かの会議での話し合いをもとに、全員が合意の元(当然今回議案を出した改革派と言われている議員も含め)策定され、議長答申することが決められました。また、委員長報告に加えて、議長が「今後も議員定数については議論を続けていく」とも仰られ、我々としては当然引き続き議論をし、合意できるベクトルを模索していくのだろうと考えていました。

・・・にも関わらず、今回の議員定数削減の議案上程となったのです。言うまでもなくこれは「選挙前に市民の歓心を惹くためのパフォーマンス」以外の何物でもありません(確信犯なんでしょうけど。)。

議案質疑では、ご自身も定数は削減すべきだと主張されていましたが、他の市民の代表者の意見、他の会派の意見も尊重し、しっかりと合意点を議論の過程で見出そうとしていた「尊敬すべき」議員の先輩が、正論で質疑をされていました。

質疑は30分ありましたが、答弁者である俗に改革派と呼ばれる議員さんは、質問に真摯に答えず、的外れな答弁をだらだらと述べ”時間稼ぎ”をしている印象をうけました(茶番ですから当然なんですが・・・いつも彼は「端的に!」「端的に!」と執行部の皆様を攻めたてているにもかかわらずです・・・)。

それでも・・・昔の私のように彼が正しいことをしているのだと信じてしまう市民もいるのかもしれないなあ・・・と思うと少し悲しくなります。

だからこそしっかりと「彼のやっていることは選挙前の茶番劇だ!」と、こういう場で記載をしておかなければならないと思っています。

さて私個人の議員定数に対する考え方は何度も何度も書いていますが、「民意だから減らせ」「他市も減らしているから松戸市も減らすべきだ」などの意見には大義はないと思っています。

有権者の政治的有効性感覚が失われつつあり、投票率も低下の一途をたどり、 政治不信の増大が問題となっています。政治不信を解消する為にも議会が議員が襟を正すべきだというのはごもっともですし、私もそう思います。

しかし、だから定数を減らすというのはまったくナンセンスです。 2011年の地方自治法改正により上限枠が撤廃され自治体独自で議員定数を決められるようになりました。この目的はそれぞれの自治体の事情に合わせた議員定数を設定することにより、地方における、自治、分権を促進することにあると考えます。

議会とは多様な意見を揚棄し、公平(多数決・少数意見の尊重)に意思決定を行うのがその役割です。前回の市長選の惜敗率を鑑みても現在の松戸市は議会の役割が増していると言っても過言ではありません。

(古代ギリシアの直接民主制じゃないけど)議員が沢山いるということはそれだけ市民と政治の接点が多いと言うことなのでいいことなんだけどなぁ・・・と残念に思います。

大抵の場合、定数削減を声高に叫ぶ人たちは、定数の問題には凄く粘着質にくいついてきて持論を振りかざしますが、例えば今回私が一般質問した「春木川の水害の問題」や「東部地域のまち作り」、他の議員さんが質問した「外環開通によって起こるそれぞれの地域課題」などなど、それぞれの地区の地域課題に対しては口を閉ざす傾向があります。多分彼らはそんなことには興味がないからでしょう(こっちは苦しんでいる人、困っている地域住民の為にと必死なんですが。)

平成の大合併で過疎地域の議員がいなくなりました。その結果何が起こりましたか?地域課題が政治・行政に伝わらず、その地域はさらに過疎化して、地域が瀕死の状態になってしまったんです。

政治不信は定数を何人減らしても解消しません。同じことが繰り返されるだけです。そして「根拠なく」議員を減らしつづければ、取り返しのつかないことになるのは間違いありません。政治不信の原因は別にあります。

その解決策は我々議員がどんな仕事をしているか、考え方を持っているか皆様に積極的に情報発信していくこと以外にないと思っています。

最後に・・・ある尊敬する経営者且つ哲学者ともいえる方の言葉を

「平和を乱し、貧困を招くのは、お互いが個々の思想や主義にとらわれているからであります。個々のものは真理の一面を語っていますが、これを真理の全体としてとることは誤りであります。 個々のものをそれぞれに生かし、高き秩序に従ってその力を活用するところに調和があり、これによって真理が全面に働いてまいります。お互いの自覚と努力とによって、すべてが調和される社会がつくられます。その中におのずから繁栄、平和、幸福が醸成されてまいります。(松下幸之助)」

我々は理性ある市民の正しい判断を信じるしかありません。

 
| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 22:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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