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未来を切り開くのは、未来を生きる我々世代だっ!

 

本日はみのり台にある真言宗證証院にて、商工会議所青年部オープン委員会・・・松戸YEGまつり「縁」を開催。

 

私は地域経済委員副委員長として微力ながら汗をかかせていただきました。

 

久しぶりの対面形式のイベントでしたが、やはり直接会うって大切だな。楽しいなと改めて実感させていただきました。

 

そして若手の経営者との交流に刺激を沢山もらいました。

 

YEGまつりの後、車をとばして千葉県香取市へ。

 

若手市議会議員の会でお世話になった伊藤とものり市長候補の出陣式に。

 

香取市長候補の伊藤とものりさんは四年前約千票差で惜敗。二度目の市長選挙挑戦です。

 

この四年間臥薪嘗胆、大学で教鞭をとりながら、時には地元農家、精肉加工会社でのお手伝いと、市井の人々の労苦も知り、さらに人として厚みが増した感があります。

 

経済も政治も世代交代の流れを感じます。

 

10年後、20年後のこの国の未来を切り開けるのは、10年後、20年後を生きる我々世代しかない!

 

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 16:30 | comments(0) | - | - | - |
子供たちとさつま芋・枝豆・落花生の苗付け&種植え

 

土曜日は朝から松戸少年警察ボランティアの皆様と子供たちとさつま芋・枝豆・落花生の苗付け&種植えでした。

 

残念ながら警察関係者はコロナ禍で参加できませんでしたが、子どもたちも土に触れ、本当に楽しかったようです。

 

トラクターを初めて見た末っ子は大興奮。「頑張れー頑張れー」と応援しておりましたとさ。

 

午後は来年ZCパーソンということで、次期キャビネット構成員等研修会にZOOMで参加。

 

来年度はライオンズクラブの具体的なアクションとして「子ども食堂支援」という方針が示されました。

 

研修では現在我が国において7人に一人の子供が貧困状況にあることを学びました。

 

そういった困難な状況にある子供たちに、国際的人道支援団体としてのライオンズクラブの誇りを持ち、子ども食堂の支援を通して彼らの困難な状況を打破していく。彼らの可能性を発掘していく。

 

資源なき我が国において未来の希望を見出せるとしたら唯一それは未来を担う子供たちの成長しかありません。

 

そして、このアクティビティの崇高さ・すばらしさを通して多くの若いライオンズメンバーを増やしていく。

 

ワクワクドキドキの2R1Zにしていくため、次期ZCパーソンとして精進してまいります。

 

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 16:30 | comments(0) | - | - | - |
市債残高の上限値の目安を政争の具にしてはならない!!

 

12月議会では改めて財政力指数・経常収支比率など財政状況指標について全国平均と比較する中で、松戸市の財政状況と市債残高の上限値の目安についてどう考えるか投げかけました。  

 

ものの良し・悪しというのは前程とする「価値基準」によって変化をします。  

 

例えばイスラム過激派からすれば、ハロウイン・クリスマスを祝った後、除夜の鐘をきいて、年が明けたら初詣するような国民・・・すなわち日本人は、コーラン第9章第5節通りに見つけ次第殺されなければならない対象でしかありません。

 

そしてそれが彼らにとっての「善」であります。  

 

何が言いたいかというと、松戸市の財政状況が厳しいか、そうじゃないかも「価値基準」によって判断されてるわけであり、その価値を過去最高の平成8年の市債残高約1,436億円におくのか、はたまた国の基準を持って厳しいと判断するのか、その価値基準によって良し悪しが変わってくるということです。  

 

答弁では、本市の財政力指数・経常収支比率・将来負担比率など各指標ともに、国の基準を良し悪しの判断基準とするならば、他の自治体と比較しても悪いとは言えず、松戸市の発展につながる街づくりへの投資を行う財政的な体力は備わっていることが確認できました。  

 

大規模事業の優先順位も議会に示された今、市債残高の上限値の目安を、松戸市の潜在能力を生かすための未来の「投資」の足かせにしてはならないと強く感じています。  

 

現市庁舎は耐震化基準を満たしていません。いつまで包帯つけつづけ、我慢をするのでしょうか?  大規模災害が今起き、市庁舎に何かあって負傷者・死者がでたら誰が責任を取るのでしょうか?  

 

市立病院の建て替え時のように、特別委員会を作って、いまから10年・20年議論する時間が本当にあるのでしょうか?  

 

それこそ、そんなことしてたら10年・20年後の未来の松戸市民に「議会と理事者はなにしていたのだ」と笑われるのではないでしょうか。  

 

マネーサプライが潤沢で利率が低い今、10年後、20年後、30年後にわたって未来の市民が「恩恵」を受け、松戸市の発展に繋がる「投資」を行わなければ、逆にいつならやれるのでしょうか?  

 

折しもコロナ禍であり、失業率も増加傾向です。行政の公共支出の増加は生産量、民間消費、民間投資を増やすと同時に、雇用を増加、失業を低下させることは立証されています。このような時は財政政策を行うことが定石であります。  

 

なによりも一番危惧しているのはこの市債残高の上限値の目安が、政争の具にされてしまうことです。  

 

市立病院建て替え問題の際も「松戸市を夕張にしてはならない・64億円現地建て替え」という美辞麗句で飾られた、錦の御旗の裏には、今思えば、単にリージョナリーエゴがあっただけでありました。  

 

そしてそのリージョナリーエゴが市民を2分し、大きな政治的混乱を生み出しました。  

 

今後、新松戸東側の開発、新拠点ゾーン・市庁舎移転など大きな動きが控えていますが、どうも本来行政が得意とするはずの地域への丁寧な情報提供がおろそかになっている気がします。  

 

そしてそのことにより住民の不満や不安が蓄積され、市立病院建て替えの時のように、大きな政治的混乱を生み出さないか非常に危惧をしています。  

 

理事者の皆さまには、松戸市の財政状況と今何故松戸市に投資が必要なのか?

 

粘り強い丁寧な住民説明をお願いしたいと思います。

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 08:25 | comments(0) | - | - | - |
将来世代への責任〜健全財政の実現のために行動します!

 

平成30年度末には一般会計での市債残高は約1,200億を超える見込みで、過去最大の借金額である、平成8年度の約1,436億円に近づきつつあります。

 

将来世代のためにも財政状況を鑑み、事業の優先順位を決め、後年度負担を極力抑えたまちづくりや市政運営が求められています。

 

そこで民間のノウハウの活用と不必要な事業の見直し、中長期の財政健全化計画の策定などを通して、健全な松戸市財政を実現します!

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
市債残高状況近隣市との比較

本郷谷市長が市長就任した平成22年度から市債残高の増加は顕著です。

 

平成28年3月私が代表質問に登壇した際、一般会計での市債の限度額について伺ったところ、過去最大であった平成8年の約1463億円あたりが一般会計の市債残高の上限と考えているとの答弁がありました。

 

一般会計の市債残高平成30年度末には約1200億を超える見込みですでにその過去最大値に近づきつつあります。

 

誰もが疑問をぬぐえないのが、松戸駅周辺まちづくり構想、矢切観光拠点整備、新松戸駅東側区画整理、千駄堀新駅周辺開発、東松戸65街区、など多額の予算を伴う大規模開発事業計画の財源はどうするのか?事業費不足が発生するのではないか?という懸念です。

 

松戸市の公共施設白書・松戸市公共施設再編整備基本方針によると、現在の公共施設をすべて大規模修繕・建替えを実施していく場合、今後60年間の平均で毎年約75億円の一般財源が必要になります。

 

大規模修繕と建替えに充てることが可能な一般財源を過去の支出額の平均から毎年度57億円と仮定すると、平成34年度以降は57億円を上回る費用が発生することとなり、財源不足が生じる見込みです。

 

今後、民間のノウハウの活用とコスト縮減、適切な利用料金の徴収やサービス対象人口の動向に応じた施設規模の見直しを行うにしても財源不足が発生することは火を見るより明らかです。

 

平成21年度〜28年度末で近隣市の市債残高を比較しても千葉市が約313億円の減、市川市が約147億円の減、柏市が約217億円の減と船橋市以外は市債を減少させています。

 

財政状況を鑑み、優先順位を決め、後年度負担を極力抑えたまちづくりや市政運営が求められています。

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
みらいフェスタ〜こどもたちの未来のために

 

先日市長選挙、市議会議員選挙前最後のH30年度予算案審議もある3月定例会が終わりました。

 

いくつかの事業を修正削除する修正予算の可決となりました。

 

一般会計市債残高はH30年度末で約1,200億円を超える想定です。H22本郷谷市長誕生から約300億円も借金が増えています。

 

子供たちの未来を考えた時、あれもこれもと大型事業を計画し、実施する余裕が本市にあるとは思えません。

 

財政状況を鑑み、優先順位を決め、後年度負担を極力抑えたまちづくりや市政運営が求められています。

 

『こどもはみらい』負の遺産を残してはなりません。

 

松戸駅ではみらいフェスタが行われ多くの人で賑わっていました。僕は車椅子レクダンスでブースを出店!ステージでのパフォーマンスも大成功。立ち寄っていただいた皆様本当にありがとうございました!

 

 

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 19:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
政務活動費の領収書などが公開されます

富山市議会の政務活動費不正受給問題をはじめとして、京都、神戸、堺など全国の地方議会で議員の政務活動費をめぐる不正が相次いでいます。過去松戸市議会においても政務活動費(当時は政務調査費でしたが)の不正使用による問題が起きたことがあります。

 

こういった問題を受けて松戸市議会では政務活動費の運用ルールをしっかりと決めていました。一例をあげると公私の区別がつけがたい通信交通費、携帯電話代・WIFI・ガソリン代などは使った分の4分の1の計上であり、月1万円が上限となっています。(当然領収書・通帳・やクレジットカードの引き落とし明細などの添付が必要)

 

さらには経理責任者会議で各会派所属議員・無所属議員も含めしっかりとチェックする体制が構築されており、そのうえで収支報告書をホームページで公開するなどその透明化を図っていました。しかし、さらなる使途の透明性を確保するため、平成28年度からは政務活動費の収支報告の「領収書等」も市議会のホームページで公開することとなりました。 公開は本年7月以降とのこと。

 

時代の要請であり、議会の『見える化』という意味では大切なことです。他市などの事例と比較しても松戸市議会は以外にもしっかりとした運用がなされていると思いますが市民の皆様はどう思われますか。

| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
先ず隗より始めよ〜市役所・市議会意識改革のために行動します
急に寒くなりました。急激な気温の変化に体調等崩されていませんか?

今年は台風18号・19号が列島を縦断し全国各地で大きな被害をもたらしました。 また記憶に新しい御嶽山の噴火では多くの犠牲者が出ました。 まずは被害にあわれた方、犠牲になられた方へ心からお見舞い、お悔やみを申し上げます。

本日は鹿児島、宮崎県境の霧島連山・えびの高原で小規模な噴火の可能性があるとして、航空機で上空から登山客に対し、下山を呼び掛けたとのニュースがありました。

残念ながら自然の脅威には人間の力ではあがらうことができませんが、備えることによって、被害を最小限にすることは可能です。

先日の台風18号・19号の際には、市職員の皆様が何か起きたときの為にと寝ずに市役所に詰めていました。そして次の日には側溝や下水道の詰りなどの見回り、確認などの業務で市内を飛び回っておりました。

一部職員・議員の不祥事などでとかく批難されがちな市議会や市役所ですが、頑張っている方も沢山いるということを多くの市民に知って欲しいと願っています。

しかしながら、民間においてはお金を効率よく大切に使う事、お客様の為に努力し続ける事が当然である一方で、市役所・市議会ではこうした考えが希薄だというご意見を多くの市民の皆様から頂きます。

また一期四年間の議員活動においても、市役所や市議会ではこうした考えが未だ希薄であると思われたことが多々ありました。



以前議会で3人の煉瓦職人の話を例に市役所の意識改革の質問をしたことがありますが、私は引き続き市役所・市議会の意識改革を推進し、市民の皆様に信頼される市役所・市議会を目指してい
きたいと考えているのです。

PS:挨拶回りをしていたら松戸市の世界基準点を見つけました。恥ずかしながら初めて見ました。少し感動しましたとさ。




 
| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 19:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
選挙前のパフォーマンス〜大根役者の茶番劇に空いた口がふさがりません。
先日は選挙前に有権者の関心を買うための、パフォーマンス議員の茶番劇に付き合わざるをえず、どっぷり疲れました。議員定数削減の議案が俗に「改革派」と言われる議員さんから出されたからです(昔は憧れてたんだけどなぁ・・・。)

そもそも議員定数に関しては、議員定数等協議会で「議員定数」「議員報酬」「議員倫理」について党派を越えて活発に議論してきました。

議論の過程では「他市が削減している中、財政論も踏まえて議会側も身を削るべきである」「4常任委員会での採決を考慮して4名減が望ましい」「3大都市圏の同規模の市における議員数の平均から2名減を主張する」などといった削減すべきという考え方と、「議員数の減は執行機関に対する監視機能の低下につながる」「人口40万人以上50万人未満の市における議員の平均と4常任委員会のあり方から、現状維持を主張する」など、現状の44名が適切であるという考え方などが出されました。

さらに、「人口だけではなく、市域面積、まちの歴史なども関連し、様々な形で模索し議論しなければならない」「他市では削減根拠が不明確という理由で削減議案が否決されている」などの様々な意見ががあり、どの意見も市民から選ばれた代表者の意見であり、尊重せねばならず、議会としての意見集約するには至らないという報告を議長答申にすることが決まりました。

※委員長報告は何回かの会議での話し合いをもとに、全員が合意の元(当然今回議案を出した改革派と言われている議員も含め)策定され、議長答申することが決められました。また、委員長報告に加えて、議長が「今後も議員定数については議論を続けていく」とも仰られ、我々としては当然引き続き議論をし、合意できるベクトルを模索していくのだろうと考えていました。

・・・にも関わらず、今回の議員定数削減の議案上程となったのです。言うまでもなくこれは「選挙前に市民の歓心を惹くためのパフォーマンス」以外の何物でもありません(確信犯なんでしょうけど。)。

議案質疑では、ご自身も定数は削減すべきだと主張されていましたが、他の市民の代表者の意見、他の会派の意見も尊重し、しっかりと合意点を議論の過程で見出そうとしていた「尊敬すべき」議員の先輩が、正論で質疑をされていました。

質疑は30分ありましたが、答弁者である俗に改革派と呼ばれる議員さんは、質問に真摯に答えず、的外れな答弁をだらだらと述べ”時間稼ぎ”をしている印象をうけました(茶番ですから当然なんですが・・・いつも彼は「端的に!」「端的に!」と執行部の皆様を攻めたてているにもかかわらずです・・・)。

それでも・・・昔の私のように彼が正しいことをしているのだと信じてしまう市民もいるのかもしれないなあ・・・と思うと少し悲しくなります。

だからこそしっかりと「彼のやっていることは選挙前の茶番劇だ!」と、こういう場で記載をしておかなければならないと思っています。

さて私個人の議員定数に対する考え方は何度も何度も書いていますが、「民意だから減らせ」「他市も減らしているから松戸市も減らすべきだ」などの意見には大義はないと思っています。

有権者の政治的有効性感覚が失われつつあり、投票率も低下の一途をたどり、 政治不信の増大が問題となっています。政治不信を解消する為にも議会が議員が襟を正すべきだというのはごもっともですし、私もそう思います。

しかし、だから定数を減らすというのはまったくナンセンスです。 2011年の地方自治法改正により上限枠が撤廃され自治体独自で議員定数を決められるようになりました。この目的はそれぞれの自治体の事情に合わせた議員定数を設定することにより、地方における、自治、分権を促進することにあると考えます。

議会とは多様な意見を揚棄し、公平(多数決・少数意見の尊重)に意思決定を行うのがその役割です。前回の市長選の惜敗率を鑑みても現在の松戸市は議会の役割が増していると言っても過言ではありません。

(古代ギリシアの直接民主制じゃないけど)議員が沢山いるということはそれだけ市民と政治の接点が多いと言うことなのでいいことなんだけどなぁ・・・と残念に思います。

大抵の場合、定数削減を声高に叫ぶ人たちは、定数の問題には凄く粘着質にくいついてきて持論を振りかざしますが、例えば今回私が一般質問した「春木川の水害の問題」や「東部地域のまち作り」、他の議員さんが質問した「外環開通によって起こるそれぞれの地域課題」などなど、それぞれの地区の地域課題に対しては口を閉ざす傾向があります。多分彼らはそんなことには興味がないからでしょう(こっちは苦しんでいる人、困っている地域住民の為にと必死なんですが。)

平成の大合併で過疎地域の議員がいなくなりました。その結果何が起こりましたか?地域課題が政治・行政に伝わらず、その地域はさらに過疎化して、地域が瀕死の状態になってしまったんです。

政治不信は定数を何人減らしても解消しません。同じことが繰り返されるだけです。そして「根拠なく」議員を減らしつづければ、取り返しのつかないことになるのは間違いありません。政治不信の原因は別にあります。

その解決策は我々議員がどんな仕事をしているか、考え方を持っているか皆様に積極的に情報発信していくこと以外にないと思っています。

最後に・・・ある尊敬する経営者且つ哲学者ともいえる方の言葉を

「平和を乱し、貧困を招くのは、お互いが個々の思想や主義にとらわれているからであります。個々のものは真理の一面を語っていますが、これを真理の全体としてとることは誤りであります。 個々のものをそれぞれに生かし、高き秩序に従ってその力を活用するところに調和があり、これによって真理が全面に働いてまいります。お互いの自覚と努力とによって、すべてが調和される社会がつくられます。その中におのずから繁栄、平和、幸福が醸成されてまいります。(松下幸之助)」

我々は理性ある市民の正しい判断を信じるしかありません。

 
| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 22:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
議員定数等協議会が行われました。
先日は八柱駅にて街頭をさせていただきました。多くの方にうんうんとうなずいて頂きました。皆様から頂いた”思い”を力に変えて、両足で大地を踏みしめ、歯を食い縛り、9月議会でも駆け抜けてまいります。

さてその後、議会棟へ向かい、市民から頂いた相談を担当課に伝え、午後は9月議会の議案説明会、委員として所属する議員定数等協議会が行われました。

平成25年12月に設置された本協議会ですが、「議員定数」「議員報酬」「議員倫理」について党派を越えて活発に議論してまいりました。 個人的には「民意だから減らせ」「他市も減らしているから松戸市も減らすべきだ」などの意見に大義はないと以前ブログでも記載したことがありました。

議論の過程では「他市が削減している中、財政論も踏まえて議会側も身を削るべきである」「4常任委員会での採決を考慮して4名減が望ましい」「3大都市圏の同規模の市における議員数の平均から2名減を主張する」などといった削減すべきという考え方と、「議員数の減は執行機関に対する監視機能の低下につながる」「人口40万人以上50万人未満の市における議員の平均と4常任委員会のあり方から、現状維持を主張する」など現状の44名が適切であるという考え方が出されました。

さらには、「人口だけではなく、市域面積、まちの歴史なども関連し、様々な形で模索し議論しなければならない」「他市では削減根拠が不明確という理由で削減議案が否決されている」などの様々な意見ががあり、議会としての意見集約するには至らないという報告を議長答申にすることが決まりました。

有権者の政治的有効性感覚が失われつつあり、投票率も低下の一途をたどり、 政治不信の増大が問題となっています。政治不信を解消する為にも議会が議員が襟を正すべきだというのはごもっともですし、私もそう思います。しかし、だから定数を減らすというのはまったくナンセンスです。

2011年の地方自治法改正により上限枠が撤廃され自治体独自で議員定数を決められるようになりました。この目的はそれぞれの自治体の事情に合わせた議員定数を設定することにより、地方における、自治、分権を促進することにあると考えます。

議会とは多様な意見を揚棄し、公平(多数決・少数意見の尊重)に意思決定を行うのがその役割です。前回の市長選で市長以外の人を選択した市民の皆様の意見を反映させるために現在の松戸市は議会の役割が増していると言っても過言ではありません。

鹿児島県阿久根市や愛知県名古屋市、本市の市立病院問題における反対署名運動などの例を見ても分かるように地方自治体における二元代表制の制度疲労は目も当てられません。しかしながら過度に直接民主制を強化するのは、大きな危険をはらんでいる為、まずは現行の二元代表制の機能を生かす方策を考えるべきだと個人的には考えています。

その為には我々議員がどんな仕事をしているか、考え方を持っているか皆様に積極的に情報公開していくことが重要なのではないでしょうか?皆様はどう思われますか?

さて定数に関しては現状維持という結論に至りそうですが、「倫理」に関しては継続して議論が続いています。9月定例会中には一定の倫理規定(もしくは申し合わせ)をつくることを目指して引き続き議論をしていきたと思います。
| 松戸市議会議員 松戸だいすき!鈴木だいすけ | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |


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