今日から松戸市議会は会派の代表質問。所属する松政クラブ、公明党と市政の様々な課題について議論がなされました。 市立病院のコロナウィルス対策について何人かの市民から問い合わせがありましたので下記に箇条書きですが記したいと思います。
・千葉県、松戸保健所などからの要請により、新型コロナウイルス感染症に限らず、第2類感染症に指定されている感染症患者の受け入れ体制を整えている。
・副院長を責任者とする「院内感染対策室」が常時設置しており、日々、国、千葉県、松戸保健所と連携しつつ、感染症に対するマニュアルの適時整備や感染制御チームによる職場巡視、職員に対する教育を徹底し、病院を上げて感染防止に努めてる。
・「新型コロナウイルス感染症対策本部」を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症の外来、入院など診療に関する詳細な手順等を定め、職員に徹底。 ・保健所等からの要請を受け、呼吸器症状があり、37.5 度以上の発熱が4日以上続き、強い倦怠感や息苦しさを感じる方などを受け入れる。
・ウイルス拡散を防ぐため、一般患者とは別の出入口を使用し、陰圧の感染対策用の診察室で、担当する医師や看護師は、マスク、ゴーグル、手袋、長袖ガウン等を装着して診察。
・入院する際には、ここでもウイルス拡散を防ぐため、陰圧のストレッチャーを用いて、陰圧設備を整えた個室病床へ移動。 ・市民の皆様に御願いしたいことは、国策に従い、まずは地域のかかりつけ医に電話等で相談し、「帰国者・接触者相談センター」若しくは「千葉県庁相談窓口」へ連絡してほしい。
・予期せぬ形でウイルスが院内へ侵入するのを防ぐため、午前7時30分より正面玄関において院内に入る前の患者や付き添いの方など全ての来院者に体温測定を実施し、あわせて、一般入院患者に対する面会制限の強化等も行っている。
とのこと。よろしくお願いいたします。
新しい松戸市立病院「松戸市立総合医療センター」の完工式典に出席してまいりました。一時期私も委員として建設検討特区別委員会に所属していましたが、この病院が市民に愛される地域医療の中核病院となることを願っています。
紆余曲折を経ましたし、とにかく費用がかさみました。「跡地は売却し企業債の償還に充てることが妥当」との松戸市病院運営協議会・新病院移転後の上本郷跡地についての答申にもあるように、すみやかに上本郷の病院跡地を売却し、企業債の圧縮に努めるべきでです。
式典ののち市民劇団青年部主催の劇「ポン助先生」を見に!いやあ久しぶりに笑いました。面白かった〜。演技はさることながら演出が素晴らしく、時間を忘れ楽しみました。
その後とある社会福祉法人の評議員会に。めまぐるしく変わる制度の中でどのように公益性を高めていくのか?また特に大変なのは人材確保策。どの法人も苦慮しています。国も積極的に対策をしてほしいものです。
9月定例会が続いています。 先日は所属する健康福祉常任委員会でした。
委員会では国民保険特別会計、介護保険特別会計などの補正予算、加えて新病院ができることによる看護専門学校の名称変更や小児急病センターの位置を変更する条例など7議案が審議されました。
看護学校の議案については今後の看護学校の方向性と、看護学科や学部がある大学との連携について質問しました。
お医者さんには教授になったり、どこかの病院の管理者になったりと「あがり」があるんですが、看護師さんにはなかなかそういった「あがり」がないと聞いたことがあります。
経験のある看護師さんはそれなりに給料が高くなるので、やはり全体の中で人件費比率を押し上げ気味です。しかし、だからと言ってそういった方の首を安易には切るわけにはいきません。
だからこそ市立病院という超急性期の中で培った知見を・・・例えば増えている看護系の学科、学部で還元していただく仕組みの構築はできないのか・・・すなわち講師や最終的には教授という道が開けていたら素晴らしいのになという趣旨の質問でした。
答弁では論文などペーパー作成が看護師さんたちには難しいんではないかということでしたが、それこそ医療業界のトップヒエラルキーに位置する医者のおごりではないんではないかと感じました。
環境さえしっかり整えてあげれば、市立病院という急性期の病院で得た知見を様々なところで活かせるんじゃないかと。そして学問の現場で研究を行い、再び市立病院に戻ってきてその研究の成果を市立病院に還元する。
このことによって勤めている看護師さんたちのモチベーションにもつながるのではないでしょうか? みなさんはどう思われますか?
さて看護系の大学の学部の新設が増えています。昨今の高学歴志向も相まって経年で看護専門学校の入学数は減っていっていまるそうです。今後看護学校の在り方も考えていかねばならないと思っています。
監査委員ですので登壇できませんが今の立場でできることをやってまいります。
監査なので登壇はできないのですが、やはり議会が終わるとすこし疲れます。
今回特筆すべきは松戸市病院運営審議会条例の制定です。
混迷を深めた市立病院問題。本年12月に千駄堀に新病院が開設予定ですが、毎年の一般会計からの赤字繰り入れ・東松戸病院なども含めた経営問題、上本郷の跡地をどうすべきか、本来どのような医療が本市に必要かなど大事な議論がなかなか進みません。
トーマツから出された松戸市病院事業整備構想策定のための基礎調査報告書などもありましたが、結局大切なのは本市がいくらまで税負担してどこまでの医療を目指していくかということです。
今回可決された「松戸市病院運営審議会条例」はこのような病院運営に係る諸課題を解決するに当たり、市長の附属機関を設置することが目的であり、その審議会の諮問内容として、上本郷の跡地、東松戸病院について、経営問題、医療全般の問題、の4つについて、それぞれの答申を受けるとのことです。
基本審議会のメンバーはステークホルダー(利害関係者)抜きの有識者のみとのことで地域間のエゴでなかなか意思決定・議論が深まらなかった大切な問題についてしっかりと指針を出してくれることを期待しています。
各検討内容が別々に審議されるとのことで、最終的には、平成31年3月末には全ての答申を受けたいとの事です。個別で答申を受けたものについては、早く審議された答申から順に病院検討特別委員会に提出し、議論が深まることを期待しています。特に上本郷の跡地については、一日でも早く審議し、答申を受けていただきたいと思います。
さて東京都議会議員選挙が終わり、都民ファーストが大躍進・自民党大惨敗という結果になりました。景気回復は道半ば、財政政策・アメリカや他国との通商交渉・中国の領海侵犯・北朝鮮のミサイル問題など課題は山積しています。
安定した政権による地に足の着いた政策こそ国家の繫栄につながります。結果を真摯に受け止め、改めるところは改めるべきだと考えます。そうでなければ本当にこの国は滅んでしまうかもしれません。 それぐらいの危機感を持つべきだと思っています。
『身は低く 常に人にと和合して 高き理想を求め歩まん』
地方議員の一人としてしっかりと地域に根差し、皆様の意見を聞き、対話し、自らが住む地域を少しでもよりよくしていきたいと思います。
9月議会。市立病院検討委員会では新病院建設にあたってさらなる設備の拡充や医療機器の購入の債務負担行為など増額の補正が出されました。
認めると今後毎年20億円以上(キャッシュフローのマイナスも含めると最大40億円以上)を一般会計から毎年毎年繰入れることとなります。それもシュミレーション通り収益が上がった場合のみ。 さらに赤字が増える可能性もあるし、毎年赤字の東松戸病院の収支ははなから含まれていません。
本当に病院会計は大丈夫なのか?病院だけではなく、ただでさえあれもこれもやろうとしている松戸市は大丈夫か?なかなか進まない経営形態の変更の検討や市立二病院のあり方の検討、財源確保は必須です。
委員会では経営努力で一般会計からの持ち出しをできるかぎり減らすこと、東松戸病院を民営化した際の各種影響の調査、上本郷の元病院跡地を更地にして売ることによりいくらの財源が確保できるか質疑。調査など確約いただいたので苦渋の可決となりました。
経営状況もお世辞にも良いとは言えない状況で、本当に新病院建設が必要かという声を市民からも多く聞く中、何よりも約20年にわたり議論が錯綜してきた懸案をしっかり前に進める必要があると考え会派の皆様とも議論したうえで、賛成いたしました。
市議会としては、予算増額分を補うため、跡地売却を含めた財産処分など新たな財源確保や、2病院のあり方も検討し一般会計に頼らない病院経営など付帯決議を付けたうえでの苦渋の決定でした。
3次救急である市立病院があるから民間病院の千葉西も新東京も松戸に居を構えてくれています。超少子高齢化の到来に備え、地域医療連携の核であり、災害拠点病院となる「市立病院」は必要です。
10年後、20年後、市民がこの市議会の決定を必ず英断であったと評価してくれるであろうことを確信しています。 これ以上不毛な議論をすることも病院問題を地域エゴによって政治的に利用することも、市民の為にはなりません。
松戸市には議論し、決定しなければならない懸案が山積みなのですから。
昨日は副委員長を勤める教育環境常任委員会。
社会教育委員会設置条例、松戸市図書館整備計画審議会設置条例と
2件の審議が行われました。
図書館に関しては再整備の審議は望ましいとその方向性を認めつつも、
少子高齢化、財政が硬直化していくという状況で、
社会教育施設である図書館の再整備は
公共施設再編の中でどういう位置づけか?
また、松戸市では蔵書数が他市と比較して少ないと分析しているが、
県立図書館や市内4大学の図書館の蔵書数は含まれているのか?
審議の中でそういった県や大学との連携の中で
本市図書館のあるべき姿を議論してほしいと要望をいたしました。
図書館のような社会教育施設をどうしていくか検討することは、
つきつめると松戸市をどういう「まち」にしていくか
ということに直結しています。
午後は市立病院建設検討委員会傍聴。
市民の命を守るためと市長から出されてきた案に対して真摯に向き合い、
議論し、苦渋の承認をしてきた議会ですが、
今回のゼネコン大手三社辞退を受けての市長提案は
なんと 公募型プロポーザルで上限価格なし。
社会状況の変化を理由にけじめも一切なし
そもそも「150億円」が上限になったのは
「それ以上のは将来世代に禍根を残すから」
と本郷谷市長が制限をかけたことなんです。
我々議会はこの地域にどんな医療が必要で
その機能・規模が必要かをまず話し合うべきで
金額や工期はそのあとに議論すべきことだと
散々主張したにもかかわらずです。
上限価格なしであれば
「それ以上のは将来世代に禍根を残すから」
というご自身で仰った論理に対するしっかりとした
何故考え方が変わったのかなど、
説明・総括がなされてしかるべきです。
※例えば機能・規模をダウンサイジングするなど
市長側から提示すべきであり、それが筋です。
3次救急である市立病院があるから
民間病院の千葉西も新東京も
松戸に居を構えてくれているのです。。
だからこそ「市立病院」は絶対に必要です。
そしてこれ以上不毛な議論をすることも
病院問題を政治的に利用することも、
最終的に市民の為にはならないと確信しています。
正直これ以上あの市長と
責任は共有できないんじゃないかと思ってます。
自分の財布じゃないからあんな提案ができるんですよ。
やれやれです。
⇒ 鈴木だいすけ (05/04)
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