令和3年決算審査。担当する建設経済分科会でした。
事前に決算書を読み、気になる点等理事者に確認する中で、新型コロナウイルスが猛威を振るう状況化で商工、農林水産、さらには土木、都市計画と適正に予算執行がなされていたと判断していますので、特に質疑は行いませんでした。
特にまちづくりという意味では、新松戸東側区画整理事業、松戸駅周辺のまちづくり等、人口減少が明らかな今、10年、20年後の市民が恩恵を受けるであろう投資をしっかりと行ってほしいと思います。
あたかも投資した予算が消えてしまうような議論がありますが、そのお金は誰かの給与となり、消費され、また誰かの所得となり経済がまわるのです。
そして作った施設は未来の松戸市民が長く使い続けられる資産となります。
さて、決算書にも予算書にものってないので質疑はできませんでしたが、街づくりという意味で心配なのは「常盤平団地」です。
最近近隣の方とお話をした際「団地がゴーストタウンのようだ」「コミュニティが崩壊している」とのご意見を頂きました。五香商店街の賑わいの低下も団地の高齢化が大きな要因です。
団地再生に対する取り組みが最近みられないというより、見ないようにしている印象なのが少し心配です。
任期も終わりますが、もし次回また議席を得られれば最重要課題として取り組みたいと考えてます。
今回、昨年の9月定例会一般質問同様、現東部支所の跡地活用と課題についてと質問をしました。
松戸市公共施設再編整備基本方針の中で東部地区は人口の増加が見込まれるため、市民1人当たりの公共施設の延床面積は、当初の 10 年で大きく減少し、その後も減少が継続することが見込まれるとされています。
公共施設再編が、ただ総量の削減ではなく、真の意味での「再編」であるならば、コミュニティや人口構成等の地域性も考慮し、地域ごとの公共施設の適正量と機能を見極め、政策課題や地域別の人口動向等考慮したうえで、公共施設の適正配置・施設整備を行っていくべきであります。
今回の答弁では庁内での意向確認調査を踏まえ、今後の状況を踏まえ、新たな政策課題への対応も視野に入れながら、引き続き検討していくとのことであります。
そしてその際の課題として、現東部支所が市街化調整区域内に位置していることから、利活用の用途に制限があり、さらには住民が利用する施設へ転用する場合にはエレベータの設置等、バリアフリー化に向けた設備投資が必要になるということでした。
現在新たな都市計画マスタープランの策定のために、都市計画審議会にて様々な議論が行われておりますが、都市計画マスタープラン改定後、市街化調整区域のマスタープランを策定予定となっています。
その方針として 「市街化区域への編入は、地域の実態や課題を踏まえた松戸市の政策に寄与する計画的な市街化整備が具体化した必要最小限の区域について、地域の合意形成や農林漁業との必要な調整を図りつつ行うこととする。」 とされ、 さらにはその想定される松戸市の政策の一つとしては、広域道路網整備に対応した産業集積促進等などが示されています。
現東部支所がある国道464号付近はまさに、今後北千葉道路の延伸や3・3・7号などの広域道路網整備の影響を受けるであろう調整区域が広がっております。
是非現東部支所の利活用という視点のみならず、隣接する東部スポーツパーク・り患距離を考慮した東部消防署の移転・さらには市川よりの市民センターの移転も含めた、松戸市全体の発展に寄与する政策という俯瞰的な視点で、新たな政策課題への対応も視野に入れながら、現東部支所の利活用の検討をお願いしたいと思います。
今日は地域の要望対応。下水道敷設してから振動がひどいとのこと。
何かお困りごとがあればご連絡ください。しっかりと市政との架け橋にならせていただきます。
さて話が変わりますが、中国の全人代がはじまったようです。
松戸市議会・わが会派松政クラブでも予算の勉強会・意見交換が始まりました。
我が会派では、中国のように一部の権力者が意思決定するのではなく、会派でしっかりと議論したうえで、意見を集約、全会一致を目指し、無理であれば最終的に多数を持って決するという当たり前のことを地道に行っています。
そしてこのプロセスは民主制度の要諦とも言えます。
所属する松政クラブの代表質問では本来総合計画に位置づけた上で、新拠点ゾーンの開発など多額の予算が必要な事業を計画をもってすすめるべきだと言及しました。
しかし、積み上げてきたものをここでストップさせることで出る影響も当然あり、どちらが市民にとってより良いのか価値比較した上で判断する必要があるのではないでしょうか。
そこで、新拠点をこのタイミングで止めることのデメリットと市民への影響を投げかけてほしいと予算委員のメンバーに意見を伝えました。
・松戸駅直近の貴重な最後のまとまった開発空間を放棄することにならないのか?
・先日も大きな地震がありました。議論が錯綜して結局市庁舎移転が出来ないのではないか?結果現地建て替えと比較して時間がかかり、耐震化規準を満たしていない市庁舎を放置することにならないか?
・市による計画的な民間事業者の誘導ができず、学校法人や社福が用地を購入すれば税収も見込めないのではないか?
・公園は今と変わらず、アクセスは悪いままで遺族会から要望があった忠魂碑もアクセスが改善しないままにならないか?
・中央公園や相模台公園を開発行為にて形状を変える場合は無償貸し付けの継続が出来ないずなので、S字道路は一方通行、急勾配、自転車通行空間なしのままになるのではないか?
・新拠点ゾーンが民間に開発され、緊急整備地域指定が難しくなり、内閣府の信用も無くなり、松戸駅東西口の開発の可能性が永遠に閉ざされるのではないか?
・用途変更容積率アップができないうえ、市民会館、図書館なども現地建て替えになる可能性がでてきてまた議論が錯綜して10年、20年老朽化した公共施設を放置することにならないか?
など自らの思いと疑問は投げかけました。
あとは予算委員のメンバーに託したいと思います。
駅前に建設予定の東松戸複合施設(新支所)については令和2年10月からの工事着手、令和3年12月の供用開始を予定し、本定例会に契約の締結の議案も上程され可決されました。
人口50万人に迫る松戸市ですが、その人口急増の要因の一つが、地区管内の人口が4万人を超えた東部地区の人口増加であることは言うまでもありません。
そしてその東部地区では近年人口急増に伴う様々な行政課題が生まれています。 そこで9月議会では支所機能の移転後の現東部支所の跡地活用の可能性とそのことに対する課題について質問をいたしました。
答弁では東部地域は将来的な人口の増加が見込まれることから、その地域性を考慮したうえで、公共施設総量の適正化の観点を重視しつつ、有効な活用方法を引き続き検討していだたけるとのことでした。
さらには令和3年12月の共用開始する(仮称)東松戸複合施設の翌年には既存の東部支所を他の用途に転用する場合は翌年度に改修工事が行えるよう努めていただけるとのこと。
非常に前向きな回答でほっとしました。
東松戸周辺・東部地区の住民は必見です!
是非動画をご覧ください!
9月定例会では地元河原塚地区のゾーン30など生活道路の安全対策についてと都市計画道路3・3・7号河原塚紙敷区間の整備の進捗について質問をいたしました。 都市計画道路3・3・7号の整備によって交通の分散による交通渋滞の緩和、移動や輸送の時間短縮、民間投資、雇用を呼び込むことが期待できます。 さらには人、モノの流れが活性化し、松戸市経済への影響は計り知れません。 しかし今回特に強調したのは計画道路がしのだのところで止まっているため、そこから河原塚町内生活道路に多くの自動車が流入して、非常に危険であるということです。 平成30年度には近隣町会町会長・PTA会長と連名でゾーン30の要望も出されています。さらには直近では地区懇談会で河原塚町内の道路の安全対策が議題に上がっています。 答弁では、地域の皆様方が、安心、安全に道路が利用できるよう、その時代の交通状況の変化に対応した施策を展開するとのこと。 さらには現行指定速度が20キロの路線にもかかわらず、指定速度を守らずに走行する車両が多い現状、 ゾーン内における30キロの規制速度を周知し意識させることにより、実情に合わせた効果的な速度抑制を警察に引き続き要望していくとのことでした。 近年河原塚地区では宅地開発が進み、規制実施を求める地元の声が大きくなっております。 どうかそういった状況を考慮していただき、警察との協議を進めていただきたいと思います。 また、3・3・7号と交差する市道が通り抜けできなくなるとの要望が地域住民より寄せられています。 中割バス停へのアクセス等特に武蔵野線西側地区の住人の方々に不便をおかけしないように、 横断歩道や歩道橋、地下道などの具体的、実現的な横断手法の検討もお願いしました。 河原塚周辺にお住まいの方は是非ご覧ください!
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