尊敬する方より薦められて購入した次世代ガバメントをやっと読了。
行政ニーズが多様化・複雑化しつつも、逆にコスト減も求められる厳しい状況で、どのように受益者である市民の効用を高めていくのか。
以前からの「大きい政府」「小さい政府」の議論も結局誰かを排除することにはかわりがなかったと著者は言います。
そして、これからの行政府、公共サービスのあり方は「サービスは極大」だけど「行政機能は極小」というあり方を目指すべきであり、その鍵になるのがデジタルテクノロジーだとも言及しています。
すなわち、誰もが排除されることのない、自分の生きたいように生きれる社会になることを目的に、新たな行政のOS(オペレーションシステム)を構築すべきであり、そのためには現在の民間と行政府がデジタル空間で分離されている状況をつなぐための、デジタルインフラを行政が作る必要があると。
今のインターネット空間は例えるならすべて「私道」。そこにしっかりとした「公道」を整備する必要があるというのが、ガバナンスイノベーション。
慧眼ではありますが、よく考えたら何年も前、一期目の時、ホームページをパーソナライズ化すべきだみたいなことを議会で発言した覚えがあります。
市民1人1人にログインナンバー(マイナンバーでいいと思いますが…)を付与して、年齢性別など個人情報から、結婚、出産、入学、引っ越し、介護などなど…その人それぞれに合わせた行政情報が提供される(そんな技術は数年前から当たり前のようにあります)、市民一人ひとりのライフイベントに適したパーソナライズ化されたHPにすべきだみたいなことを言ったような…。 HPというよりは、SNSに近いんでしょうが。
当然できれば行政コスト、人員も削減できて、煩わしい行政手続きや何件も担当課を回るようなこともなくなります。
いずれにせよ、ソーシャルディスタンスに気を使わざるをえない現状、社会が望む望まざるに関わらず、オンライン化やデジタル化が進んでしまうでしょう。
そんなコロナ禍でまさに今読むべき本だと思いました。非常に勉強になりました。 行政、議会に関わる方は是非オススメの一冊です。
http://www.suzukidaisuke.jp/report.php
お手元に届かなかった皆様に「ニュース 松戸だいすき!鈴木だいすけ 第22号」ホームページにUPいたしました! 是非ご覧ください。
今後とも新たなメディアを積極的に活用し、また街頭演説や市政報告などのあらゆる手段を使って情報を発信し、市政を身近に感じていただけるよう頑張ります!
今回の定例会で出されている請願第7号「松戸市議会議員の議案に対する賛否公開を求める請願」が、所管の議会運営委員会で審議され、賛成少数で「不採択とすべき」とされました。
この8年間、出された議案に対して、たとえ各論で反対でも、仲間と議論しながら執行部に意見を伝えながら、また、意見を聞きながら、まとまって賛成や反対、時には修正を決めてきました。
そして、会派でしっかり議論して決めたからこそ、会派で意見が別れることもないので、正直議員個人の賛否の公開については、別に公開しようが、しまいが正直個人的にはどっちでもいいと思っています。
しかし、一つ懸念があるとすれば、以前集団的自衛権を認める法案を反対することを国に求める陳情や、秘密保護法案を反対することを国に求める陳情(正確な議案名は忘れました)が出され、否決したのち、否決した議員の一覧をあたかも戦争に賛成する議員一覧のような表現をされ、チラシを撒かれたことがありました。
こういった場でなんども言っていますが、戦争に賛成な人なんかいるはずもなく、むしろ集団的自衛権や秘密保護法案を通すことで、我が国の抑止力が高まり、戦争に巻き込まれなくなるとさえ考えてましたので、ショックを受けたことを覚えています。
つまり、議員個人の賛否が何らかの政治的目的のために、アジテートとして使われる可能性が多分にあるんだなと感じたわけです。
そして残念ながら松戸市議会にはそういうことをされる方が少なからずいるようです。 (政治活動は自由ですし、同じ土俵に乗りたくはありませんので非難はいたしませんが。)
上記理由から、現段階では私は議員個人の賛否を議会だよりを使って公開することには反対です。
なお、考え方は多種多様ですので、賛否公開に賛成の市民の方は、次回の市議会議員選挙で推進派の議員や候補者に、自らの票を託されればと思います。
また私の議案への賛否については、直接お問い合わせ頂ければしっかりとお応えしますし、議案のイエス・ノーより大切なのはその理由ですので、その点も含めてお答えしたいと思います。
いずれにせよ、会派の仲間で、また会派間で議論し、執行部に意見を伝えながら、多数をもって決することが、強い権限を持つ市長に対する二元代表性の議会の役割だと信じ、これからも頑張りたいと思います。
「まつどCM大賞」大募集中らしいです。
たのしい、やさしい、おもしろい、松戸市をPRできる動画ならなんでもOKということで個人的にもどんなPR動画ができるのか楽しみです。
大賞賞品はなんと5万円分の商品券、優秀賞は3万円分が1名、特別賞は1万円分が3名に贈られます!さらに、大賞作品は渋谷駅前にあるハチ公前日本最大級の大型ビジョンで1週間放映されるとのことです(このプロモーションいくらかかるんだ?)
応募はご自身のYouTubeアカウントに作品をアップロードし、そのURLと必要事項をメールするだけ。応募作品は応募者のYouTubeアカウント名とともに、随時このホームページ上で紹介するとのこと。郵送での応募も可能です。作品をDVD-R等の記録媒体に保存し、必要事項を記入した用紙を同封して送付してください。
応募期間は元旦の平成29年1月1日(祝日)から2月28日(火曜) 松戸市がこういう取り組みをするなんて・・・なんだか時代が変わったのかしら。
キャンペーンサイトは↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/keikaku-kousou/city_promotion/matsudo-cm.html
先日は議案説明会。本日定例会招集日で一般質問の通告を出してきました。今回の質問は
1として東部地区の課題について
ア)消防署管轄、支所管轄、学区から考える総合防災訓練や地域防災会議など地域防災活動について
イ)マンホールトイレの設置計画について
ウ)人口急増地区である東部地区のまちづくりの展望について
2として戸定が丘歴史公園の復元工事について
復元にあたって市民も巻き込んでレガシー(遺産)としてはどうか
という質問になります。 今一生懸命原稿を作っています。
登壇は17番目なので12月9日(金)午前11時〜1時半くらいかと思います(ちょっと前の人の時間もあるので読めません)。頑張ります。時間ある方は是非傍聴にお越しください。
松戸市は、子育て世帯をメインターゲットに、市が誇れる子育て支援等を広く市外へ情報発信し、市外からの人口流入及び市民の定住を促進するため、子育て支援PR動画を制作、松戸市の公式YouTubeチャンネルにて動画を公開を開始しています。子育て支援のシネアドを実施するのは千葉県内の市町村では初めてなんですって。
ちなみにこのモリヒロフェスのCMなんかは渋谷のスクランブル交差点で放映されるらしいです。なんでもエイヤでやることは嫌いではないのと、景気もいいし、なにより「松戸頑張ってんじゃん」とうれしいので(性格的にもお祭り好きなので)応援したいとは思っています。
ただし、イベント会場で「このイベントをどこで知りましたか?」などのアンケートなどをしっかり取って、効果検証も行い「担税力のある生産年齢人口を松戸市に流入させるためには」など明確な広報の目標を持って、次の広報戦略に生かしてほしいと思います(「このイベントをどこで見ましたか」と問うて「渋谷のスクランブル交差点で」って答える人いるのかしら?)。
また、3月議会の代表質問で問いましたが、「子育て支援のPRばかり積極的だが実感が伴わない」というお話を多くの現役子育て世代・パパ友・ママ友から聞きます。
PRだけで「実際の子育てしやすさ」の実感が得られなければ何にも意味はありません。私も松戸市で子育てをする一人の父親としてしっかりと議会で取り組んでいきたいと思っています。
まあいずれにせよこの動画だけ見るとなんだか松戸はすごそうだ・笑(イメージ戦略にやられた人)
お昼はいつもニコニコ喜久乃家で焼き肉ライス定食を!”これでもかっ”というくらいのサービスに心もお腹も満腹になってしまいましたとさ。。
さて、1期4年間、自らの市議会での活動や市政に関する情報を、出来うる限り、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェースブック、グーグル+、ライン、ユーチューブ・・・当然市政報告の配布など、様々なメディアを駆使して、情報発信してきたつもりです。
また、オープンデータの活用による民間活力の導入への取り組み、スマートフォン対応の松戸市公式ホームページの作成についての質問、
閲覧ページのクッキー情報やクエリ情報からその人が今興味がある情報をサイト内に表示させる、レコメンド機能も含めたパーソナライズド化、検索機能・特集機能を充実し、ユーザビリティ向上などなど市民がいつでも利用できる、見やすくたどりやすいなど検索性に優れている、誰でも使いやすい公式ホームページの作成への取り組みなど、市政を「見える化」するための質問、活動を続けてまいりました。
当然、合意形成を尊ぶ現実の政治の中で残念ながら実現できなかったこともあり、引き続き議論を重ねていくべき課題はありますが、サラリーマン時代の経験から情報は民主主義の通貨だと考えており、1期4年間そのポリシーは変わっていません。
議員の不祥事によって、国政の場においても地方議会においても、政治不信が高まっています。高まる政治不信を解消し、市議会・市役所が市民の皆様の信頼を得るためには積極的に情報を公開していくことが重要だと考えています。
だからこそ私は、引き続き新たなメディアを積極的に活用することによって、松戸市政に関する情報を「見える化」していきたいと考えているのです。
⇒ 鈴木だいすけ (05/04)
⇒ 松戸市民二児の親 (05/01)
⇒ 鈴木だいすけ (04/05)
⇒ 花のママ (04/04)
⇒ もも (06/18)
⇒ 柴犬大家 (02/26)
⇒ ミミ (02/23)
⇒ ライン (09/29)
⇒ yamaアキ (08/15)
⇒ suzu (04/05)